夏至の食べ物は地域で風習が違う!?

6月に入ると雨が降り続けて、出るのも億劫になりますよね・・・
そんな6月ですが「夏至」という日があるのはご存知でしょうか?

なんだか小学校の理科の時間に習ったような単語が出てきましたね笑
文字としてはご存知でしょうが、「夏至」の意味って何かと言われると・・・?^^;
その他にも「冬至」なら南京を食べるから知ってるけど、「夏至」って何か食べ物ってありましたっけ?

そうです!
実は夏至にも食べ物があるんです。
しかもその何かは地域や風習によって違うんですょ~

でも「冬至」は有名なのに「夏至」があまり有名ではないのは何故なんでしょうか?
あなたは知っていますか??
管理人は知りません笑

なので知りましたww

それでは夏至とは?夏至の食べ物は!?まとめてみました♪

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夏至って何?

まず夏至というのはいつ頃かというと6月21日頃のことなのですが、なぜ夏至は冬至より知名度が低いのでしょうか?
それはお米の田植えに関係があったのです!

現在は4月から5月に田植えが行われることが多いのですが、昭和30年代頃までには稲の冷害や水の確保。
または稲刈り期に台風を避けるために6月後半の田植えが一般的でした。

夏至が終わってからその11日後の「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる日までが田植えの最盛期ということになります。
これにより田植えをしているので、お祭りをしたり何か食べ物を作ってお供えしたりすることが忙しくて出来なかったのです。
だから夏至の方がなにかと知名度が低くなってしまったという感じです^_^;

しかし、夏至から半夏生にかけて田植えが終わり次第、地方で決まった食べ物を食べたり、何か行事やお祭りをしたりすることが多かったようです。

京都の夏至は和菓子!

夏至の食べ物は地域で風習が違う!?

それでは関西地方の夏至の日の食べ物の紹介です!
関西地方の中でも京都は夏至の日には「水無月」という和菓子を食べる風習があります。

夏至の日が近い6月30日は罪や穢れを除き去るために祓えの行事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。
1年の丁度折り返しにあたる日なので、この半年の罪や穢れを祓い残り半年の無病息災を願ったようです。

平安時代には、宮中では陰暦の6月1日(現在の6月30日辺り)に、貯蔵していた氷を取り寄せて臣下にも配る儀式「氷室の節句」が行われていました。

これを口にすると夏の流行病にもかからないと言われて、当時は氷は庶民の口には入らなかったのですが、その習慣はやがて氷を象った三角形の水無月というお菓子になって広まったのです。

小豆が入っているのは悪魔を祓う食べ物とされていたからなのです。
この和菓子もスーパーや和菓子店、通販等で買うことができるので、ぜひ食べてみてくださいね!

夏至とタコの関係は?

夏至の食べ物は地域で風習が違う!?

関西地方、主に大阪では夏至の日にはタコを食べることをご存知ですか?
半夏生の7月前半にタコが売られるようになり食べられます。

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なぜタコを食べるのかというと、タコの8本の足のように稲が八方に根をはるようにと豊作を祈った事が由来とされています。

ここまで見てきても夏至の頃の食べ物の風習や由来というものは豊作を願ったり、神様や一緒にお米を作る皆さんへの感謝の気持ちを伝えるためのものなのだということが分かりました。

夏至の食べ物と地域性

それではその他の地域の夏至に食べる食べ物を紹介していきますね!

  • 福井県

    福井県の大野市というところで夏至が過ぎて田植えが終わる頃に越前の焼サバというものを食べていたようです。

    なぜかサバかというと田植えを乗り切るために栄養があるサバを食べて、体力を蓄えるという風習があったからなんです。

    現在でも半夏生に焼サバを食べているそうですよ!

    この風習は、その昔大野のお殿様が飲まず食わずで働いている農民たちにサバを食べることを勧めたことで生まれたものだそうです。

  • 香川県

    半夏生の日に半夏生うどんというもの食べます。

    これは昔、香川県の農村で麦の刈り入れや田植えが終わる半夏生の頃にその年に収穫された麦を使ってうどんを打って農作業を手伝ってくれた人たちにお礼の気持ちをこめて振舞っていたそうです。

    この風習が今でも続いています!

    この半夏生うどんから1980年に本場さぬきうどん共同組合が7月2日を「うどんの日」に制定したそうです。
    うどんの日が制定されて、香川県の高松市では中野天満宮で「献麺式」というイベントを行い、この式の後に市内でうどんの無料サービスが行われているんです!

    もちろんそのうどんはその年に収穫された小麦が使われているんですよ!

    管理人はうどんだけを食べに四国に行くことがある程うどんが大好きですww

    ぜひこのイベントに行って、うどんまみれになってみたいですね~!笑

    あっ!
    余談ですが四国のおすすめのうどん屋さんは中西うどん!
    芸能人の方も沢山来られていて、管理人はぶっかけうどんがおすすめです(^^♪

    ツヤツヤでコシのあるうどんにコクのある出汁がたまらんのです笑
    是非四国に行った時は立ち寄って見てください!

  • 奈良県
    半夏生餅または小麦餅というものを食べます。

    大和国仲(くんなか)や南河内、北和歌山地方でも食べられています。
    何故お餅なのかというと、昔は小麦と稲を二期作している農家が多く田植えの時期には収穫したての小麦がありました。

    奈良の農村では、この小麦ともち米を混ぜてついた半夏生餅を作り、豊作を願っていたようです。
    この風習は古く室町時代からあります。

  • 関東地方

  • 新小麦の焼き餅を食べます。
    昔から夏至から半夏生にかけて小麦餅を焼いて神様に供えたり、田植えを手伝ってくれた方々に配り感謝の気持ちを伝えていたそうです

  • 愛知県

  • 夏至の食べ物は地域で風習が違う!?

    夏至の日にイチジクの田楽を食べているようですが由来は不明のようです^^;

    このイチジクの田楽というのはイチジクに田楽味噌を塗り、けしの実と木の芽をのせてオーブンで焼いたものになります。
    なんだかおいしそうですね!

    この由来は不明とありますが、管理人は夏至の日の世界の風習でギリシャ北部では未婚女性がイチジクの木の下に自分の持ち物を置いておくと、夏至の魔法によって将来の夫の夢を見るという風習があるんです。

    その風習からイチジクをとってきたのではないかなと・・・勝手に思っています笑

  • 三重県
  • 三重県は食べ物ではなく、特に有名なお祭りをピックアップしてみました!

    三重県の伊勢、二見浦では今でも夏至祭というものがあります。
    二見浦の海に夫婦岩という2つの岩が夫婦が寄り添うように見えることから名づけられた岩があり夏至の時期だけその夫婦岩の間から朝日が昇ります。

    夏至祭では白装束を身にまとった300人ほどの男女が天照大神を迎えるために、祝詞(のりと)といわれる神徳を称え崇敬の意を表す内容を神に奏上し、加護や利益を得んとする文章を唱えます。
    そして気合をいれて海に入り、朝日が昇ろうとする夫婦岩に向けて歩いていき、国歌を合唱するというお祭りです!

    夫婦岩は二見浦が一番古いとされていて有名なのでご紹介させていただきました。

    お祭り繋がりで世界の話にはなりますがスウェーデンでは夏至の日にお祭りを開いて、皆で踊ったり歌ったりして騒ぐというものがあるようです。
    スウェーデンではニシンの酢漬けと茹でたジャガイモが食べるようですよ!

    日本でもスウェーデンと由縁がある北海道石狩郡当別町では夏至祭が開かれているみたいですょ!

「夏至」「半夏生」はいつ?

さて、ずっと「夏至」や「半夏生」という言葉を使ってきましたが、まず「夏至」っていつの事なのでしょう?

夏至とは旧暦で表すと5月1日から5月30日までのこと、新暦で表すと6月21日ごろのことです。

1年で最も昼の時間が長くなる日ですが、実際は夏至は梅雨の最中なので日照時間は冬よりも短いことが多いです。
2003年から夏至の日には昼の時間が長いので「電気を消してスローな夜を」というタイトルで節電を呼びかけるイベントが行われています!
これは「100万人のキャンドルナイト」と呼ばれ、全国で夜に明かりではなくキャンドルを利用しているようです。

そして「半夏生」とは旧暦で季節を表す呼び名の一つで1年を72分割した七十二候(しちじゅうにこう)の一つとされています。
夏至から数えて11日目あたりの初夏の頃が半夏生なのです。

ここまででお分かりいただけたでしょうか?

夏至には地域によって様々な食べ物やお祭りがあり、日本だけでなく世界にも風習やお祭りがあることがわかりました!
管理人は「半夏生」という言葉も知らなかったので少し驚きでしたが勉強にもなりました♪

今年の6月の夏至の頃は、お住まいの地域に沿った食べ物を食べたりお祭りに行かれてみてはいかがでしょうか?

ps.管理人としては香川県のうどんがお勧めですよ~笑

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