開かない貝は死んでいる!?加熱しても開かない理由は?

開かない貝は食べちゃダメ?

死んでいるって、嘘?!本当?

開かない,貝,死んでいる

子供と潮干狩りで取ってきたあさり。

グツグツ煮てもいつまでも口を開けない奴がチラホラ…。

 

こういう開かない貝ってどうしてますか?

ママ友に聞いても、皆言うことが違うんです(*_*;

 

本当の事を知るため、開かない貝は
[help]

  • 死んでいるの?
  • 何で開かないの?
  • 食べちゃダメ?
[/help] といった数々の疑問についての答えを追いかけてみました!

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開かない貝は死んでいる?

まず、開かない貝は死んでいるのか?についての答えは「ウソ」でした。

死んでいる貝はどちらかというと、パッカ~ンっと口を開いた状態になります。

 

ただし
[important]

  • 死んでからどれ位経っているか
  • 今、貝はどういう状態なのか
[/important] で、少し変わってきます。

 

まず、貝が死んだらどうなるのかを押さえておきましょう!

 

貝は死ぬとどうなる?

貝は、他の多くの動物達と同じ様に死んだら
[note]

  • 1~12h  → 死後硬直(筋肉が固まる→動かない)
  • 12~48h → 緩解  (筋肉が機能しなくなる→柔らかくなる)
[/note] といった過程をたどります。

 

死んだ後しばらくは、貝を開く筋肉が固まります。

つまり、死後硬直中の死んでいる貝は開きません。

 

しかしその後、筋肉の細胞は壊れて機能しなくなります。

貝の開け閉めを担当していた筋肉が効かなくなるので、死んでから時間が経った貝は
開ききった状態になるのです。

 

なので、開かない=死んでいるとは限りません。

そこで見極めることはできませんが、死んでいる貝は腐敗が進み危険です。

 

つまり、「死んでいる=食べない方が良い」は本当。

ですので、見分けることが必要になります!

 

死んでいる貝の6つの見分け方

死んでいる貝を見分ける為には、「生きているか」確かめることです。

貝はとても慎重な生き物なので、生きていると素早い反応を見せます。

 

色々な方法で確かめることができるので、試してみて下さいね^^

 

(1)洗う

生きている貝は冷たい真水で流し洗いすると、ビックリして硬く口を閉じます。

洗ったのに、貝が開いたままの状態の貝は死んでいると見分けることができます。

 

(2)混ぜる

水を入れたボウルに貝を入れて、ガチャガチャ~とかき混ぜて下さい。

これまた生きている貝は、衝撃でしっかりと口を閉じます。

 

(3)さわる

あさりから出ている白い触角の様な部分は、呼吸をしている管です。

死んでいるか怪しそうな貝の管をさわってみて下さい。

生きているならば、驚いて慌てて貝の中に引っ込めるはずです!

 

(4)叩いてみる

スプーン等で、トントンと叩いてみて下さい。

死んでいる貝には砂がたくさん入りこんでいて鈍い音がします。

 

たたくのに手ごろなものがない場合は、貝どうしをカチカチやってみて下さい。

貝の中で明らかに違う響きをする貝がいたら、その貝は死んでいます。

 

(4)嗅ぐ

死んで腐り始めている貝は、強烈な臭いがしますので嗅ぎ分けて下さい。

この状態の貝を一緒に鍋に入れると、料理全体に匂いが付いてしまいます(*_*;

 

(5)眺めてみる

生きている貝と死んでいる貝を並べてみると、ツヤ感が違います。

また、貝を外からみてが空いていたら要注意です!

 

海に居る他の貝が、食べようと傷を付けた状態です。

中身がいないか、いてもかなり弱った状態ですので死んでいる方へ分けて下さい。

 

(6)煮ている途中で見分ける

生きている貝の口は、50℃位の熱で軽く開き始めます。

ココですでに大きく口を開けている貝は死んでいます。

 

反対に口を開かない貝は、死後硬直中かもしれません。

しかし、貝が開かない理由はそれだけではないのです。

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加熱しても開かない理由

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加熱しても開かない貝は、
[tip]

  • 筋肉が強い
  • 蝶番(ちょうつがい・ちょうばん)が壊れている
  • 死後硬直中
[/tip] のどれかです。

 

蝶番(ちょうつがい)とは、ドアや棚の扉等のつなぎ目の部分にある金属のことですね。

2枚の貝の繋ぎ目にもこの蝶番があります。

 

加熱して開く仕組みは?

貝は、
[important]

  • 蝶番 → 貝を開く役割
  • 筋肉 → 開け閉め
[/important] を担当しています。

 

加熱すると筋肉の元になるたんぱく質が、縮まって機能が弱まります。

そうなると、蝶番の担当だけが残るので開くというわけですね。

 

ただし、この縮まるはずのタンパク質が強い貝もいます。

また、衝撃等で蝶番が外れていたり、壊れていたりする貝もいます。

 

どちらかの理由が一つでもあると、加熱されても開かないのです。

 

冷凍の貝は開きにくい?

また、保存のために冷凍した貝は解凍中に蝶番の力がなくなることがあります。

せっかく保存したのに開かない(-_-;)ということもたくさんあります。

 

コレを防ぐためには、冷凍した貝はドンとそのまま熱いお湯に入れて下さいね。

常温でゆっくり溶かすことにより、開かない可能性が高まるのです。

 

開かないのは加熱のムラが原因かも?

特にフライパン等で加熱すると、どうしても焼きムラが出ます。

他の貝は開いたのにと思っても、開かない貝には充分に熱が伝わっていない
可能性もあるので、こちらは気を付けて下さいね。

 

開かない貝は食べられる?

つまり、開かない貝は食べられないというわけではないのです。

死後硬直中の貝も、死んでから5~6時間程度なら腐ってはいません。

 

ただし、これはスーパー等で買った市販の物の時の話だと思って下さい。

潮干狩り等で取ってきた天然の物にはどうしても危険が付き物です。

 

筋肉や蝶番の問題にしろ、何かしら異変があるということです。

弱っていたり、菌が入り込んでいる可能性は否定できません。

 

開かない貝には毒の可能性?

開かない貝の中には、毒を持った物もいます。

アサリなどの二枚貝は、毒性のあるプランクトンを食べてしまうことで
貝毒を含んでいることがあるのです。

 

更にこの毒は加熱処理では殺菌できないとされています。

異変がある貝は食べない方がいいですよね(-_-;)

 

しかし、これは自分で勝手に取ってきたあさりの話。

市販品やきちんと潮干狩りをしていいとされている場所の貝はきちんと管理されています。

 

安全を求めるのであれば、開く・開かないより入手する過程を大事にして下さいね。

今のところ日本の漁で売られている貝で貝毒が発見された事例はありませんので、
市販されている国産の貝であれば貝の毒の心配はまず問題ありません!

 

開かない貝は死んでいるのかまとめると…

皆さんの疑問も少しは解決しましたか?

 

開かない貝について
[tip]

  • 「開かない=死んでいる」ではない
  • 死んでいる=食べない方が良い
  • 死んでいる貝は見分けることができる
  • 開かない理由はいくつかある
  • 食べても良いが入手先には気を付ける
[/tip] といったことをお伝えしました!

 

死んでいる貝の状態を知った事で、今までの自分の調理法が怖くなりました~(-_-;)

これからはきちんと見分けて調理しようと思います!

 

ちなみに潮干狩りは、指定されている所でしないと密漁になるそうです…。

知らないって怖いですね(*_*;

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