スコットランド代表は、ワールドカップ予選グループCの初戦2試合でデンマークとベラルーシを相手に4ポイントを獲得し、好スタートを切りました。金曜日のデンマーク戦は0-0の引き分け、そして月曜日のベラルーシ戦は2-0の勝利と、堅実な戦いぶりを見せました。この結果、デンマークと勝ち点で並び、グループ首位を争う展開となっています。
ベラルーシ戦はハンガリーで行われた無観客試合でしたが、アダムズのゴールとベラルーシのオウンゴールで勝利を収めました。守護神のガンは好セーブを一つ見せたのみで、3試合連続のクリーンシート達成。守備の堅さは、スコットランドが2度の欧州選手権予選を勝ち抜いた頃の強さを彷彿とさせます。
スコットランド代表のクラーク監督は、「4ポイントで予選突破は決してできない。しかし、良いスタートを切れたことは確かだ。来月(10月)の試合をすでに考えている」とコメント。チームは自信を高め、ワールドカップ出場への期待感を高めています。元スコットランド代表のブラウンは、「守備を固め、中盤に組織性を持たせ、チャンスを確実に決めるスタイルは、クラーク監督の持ち味だ」と分析しました。また、選手交代も効果的に行い、チームの戦力底上げに成功している点を評価しています。
しかし、油断はできません。次の相手はギリシャです。3月に行われたネーションズリーグプレーオフでは、ギリシャに逆転負けを喫した苦い経験があります。特に、ツォリスやカレツァスといった攻撃陣の脅威は、スコットランドにとって大きな課題となるでしょう。ギリシャはデンマークに敗れており、10月9日のハンプデン・パークでの試合に勝利への強い執念を持って臨んでくることが予想されます。3日後にはベラルーシとの再戦が控えています。
元スコットランド代表のマクファーデンは、「チームの雰囲気は良く、結束力も高い。守備も堅実で、自信を持って次の2試合に臨むことができるだろう」と、好調を維持するスコットランド代表に期待を寄せました。今後のホームゲームでの勝利が、ワールドカップ出場への鍵を握ることになります。

