地元民おすすめの天神祭の穴場!2016年の日程と時間はいつ?
大阪の夏祭りといえば天神祭!
日本三大祭りと言われるほど有名なお祭りって知ってましたか?
一度は入ってみたい!って言う人も多いと思いますが、有名なお祭りで面倒くさいことといえば・・・
どこに行っても人混みだらけ!
知らない土地でどうやって行ったらスムーズに回れて楽しめるの?
結局行ったものの何だかんだ楽しかったのは楽しかったけど、人混みで疲れた~
って結構あることですよね^^;
体力ばっかり奪われ楽しむ余裕が無かった…なんて結果になったら勿体無い!
というわけで、今回は地元民の私が地元民ならではの天神祭のおすすめの巡回ルートを紹介していきます (^^)
公式ホームページを見て分かる情報をまとめただけでは意味がありません。
“地元民ならでは”の絶対に失敗しない穴場スポットなどもお届けしていきます!
目次
天神祭の2016年の日程と時間
日程は例年決まった3日間に行われます。
2016年は7/23、7/24、7/25の3日間の予定です。
見どころの暫定のスケジュールはこちら!
[note]天神祭2016年の日程と時間
7月23日 宵々宮
御羽車巡行(11:00~)
ギャルみこし(11:30~14:30)
前夜祭inOBP(17:00~)
北新巡行(20:00~21:00)
7月24日 宵宮
一番太鼓(4:00~)
宵宮祭(7:45~)
鉾流神事(8:50~16:30)
行宮祭(11:30~)
獅子舞(12:00~19:00)
催太鼓氏地巡行(16:00~18:40)
7月25日 本宮
本宮祭(13:00~)
神霊移御(14:30~)
陸渡御列出発(15:30~)
船渡御列出発(17:30~)
船渡御(18:00~21:00)
船上祭(19:00~)
奉納花火(19:00~21:00)
催太鼓の宮入開始(20:30)
還御祭(22:30)
[/note]
時間はもしかすると変更もあるかもしれませんので、念のため直前に公式ホームページも再確認してくと無難ですね!
花火大会については今年の天神祭花火大会!2016年の日程と本当は言いたくない穴場で紹介しています!
天神祭の混雑しない駅とアクセス方法
最寄りの駅は天満橋、南森町、天満の駅になります。
天満橋駅と天満駅は全然違う駅なんで、注意してくださいね!
が、この3駅は激混みです。車両の中から出口を出るまで圧迫地獄、間違いなし。
地元民は絶対にこの駅を避けて待ち合わせをします。
そこで、地元民である私がオススメする便利アクセスはこちら!
「天神橋筋六丁目駅」
少し昭和の香りが残る町、てんろく。
阪急、地下鉄堺筋線、地下鉄谷町線で降りられる便利な駅なんですが、いまいち知名度が低いので3駅に比べると大混雑はしません。
[important]
おすすめの天神祭の巡回ルート
- 天六から出て、商店街を歩きます。
- 五丁目に入り、商店街が狭くなる前に大通りに脱出します。
- 四丁目まで来たら商店街に戻ります。
- 三丁目の半ばまで来たらまた大通りに逃げます。
- 一丁目の入り口から、ぐっと遠回りをして天満宮の正門へ。
混雑ポイントを避けつつ、お店も楽しむルートはコレ!
五丁目の狭くなっているエリアと、三丁目から一丁目にかけてが、激混みエリア!
商店街の中のお店にどうしても行きたい場合は、基本的にはこのルートを通りつつ、ピンポイントに目的の店へ突撃をして、随時安全圏に戻ってから先へ進むのが良いでしょう。
地図をよく見ていただくと、2か所ほど緑のピンをマークしています。
これは地元の名もなき公園です(^^)
慣れない浴衣や人混みで疲れてしまい、喫茶店も満席で入れない場合などの緊急避難場所として使うのもイィですよ~♪
天神祭の見どころ
メインである神事の他にも、
[note]
- 太鼓行列
- 獅子舞
- 水上薪
- 奉納花火
- 商店街のお神輿
- 鉾流し
- 舟渡御
祭のエリアがうんと広いので、下調べをせずに行ってしまうと、本殿の近くで人込みに揉まれてる間に別の場所で行事が終わってしまったり…なんてこともよくあります。
時間に余裕がある人は、ぜひ23日の宵々宮に下見をしてから宵宮や本宮へ向かうことをオススメします。
宵宮や本宮に比べたら数は減りますが屋台も出ますし、名物「ギャルみこし」などのイベントもあるため、下見とは言っても十分楽しめますよ。
天神祭のついでに!隠れた穴場スポット
隠れた地元ならではのスポットも是非見ていってください!
浴衣なら楽しさ2倍!大阪くらしの今昔館
天神橋筋六丁目駅を出て目の前の博物館です。
なんと中学生以下は無料!
高校生と大学生は300円で入れちゃいます。
社会人でもたったの600円のミュージアムです。
祭に来たのにわざわざ博物館?と思われるかもしれませんが、これが良いのです。
9階のフロアは江戸時代の町並みを再現している異世界空間なので、浴衣で歩けばとっても馴染んで楽しさは何倍にも増し間違いなし!
天神祭は夏のド真ん中ですから、炎天下の中で涼しい建物に入れる機会があるのも嬉しいポイントです。
大阪名物!タコヤキのわなか
天六の商店街を進むと、すぐにあるタコヤキ専門店「わなか」。
クチコミで必ず上位を陣取る有名店ですね。
一つ一つがメッチャ大きいことや、えび煎餅でタコ焼きを挟んだ「たこせん」が特徴。
食べ歩きがしたい方は、ぜひここでタコヤキを買い、目的地までの街路を楽しんで下さい。
定番のソースやしょうゆも良いですが、私のオススメは岩塩です(^O^)
レトロ可愛い猫がお迎えフジハラビル
商店街の端を抜けると、大正ロマンな雰囲気の漂う、とってもお洒落なレトロビルがあります。
地下と4階が貸しギャラリーになっていて、いつ通っても何かしらのイベントがあります。
年によっては屋台を出して飲み物などをサーブしていたときもありました。
オーナーさんのこだわりで、ビルの改装やメンテナンスは全てお手製。
屋根や壁、ちょっとした角っこなど、見れば見るほど発見がある、素敵な場所です。
カップルにおすすめ!星合の池
天神さんをぐるっと回ったら、裏手のおいなりさんをさらに進んで、池のほうへと寄ってみてください。
にぎやかな祭の目の前なのに、ちょっと神聖な空気が流れている場所があります。
ここは昔、男女が思いを伝える場所として使われていたそうで、恋愛成就のパワースポットになっています。
江戸時代の文献に既にそういった恋の伝説の記述があったり、今はもうありませんが「明星池」という対になる池もあったことから恋人同士の池と言われていたんだそうな。
天満は水場の少ない街中ですから、ちょっと癒しを補充に寄りがてら親睦を深めるチャンスにするのもいいかも?
天神祭は車で行っても大丈夫?
電車は混むし落ち着ける車で行きたい!という方もいらっしゃると思います。
正直、車でのアクセスはオススメはしません。
この周辺は一方通行が多くて運転がしにくいうえに、祭の開催中は通行止めや交通規制があちこちにできます。
それでもどうしても公共の交通機関を使いたくないという方は、祭から少し離れたところに駐車場を見つけて、歩いて祭へ向かうのは如何でしょうか。
狙い目は、天神橋筋八丁目のあたりと、中崎町の北側です。
天神橋筋に八丁目なんてあったっけ?と思われるみなさん。あるんです。
駅はもちろん、アーケードもお店もほぼありませんが、天六をそのまま北に10分ほど進むと七丁目と八丁目があります。
中崎町は天満の西側にある中崎町商店街を進んだ先にあります。
駅の北側は、実はいくつか小さなパーキングが密集しています。
祭の中心からは離れているとはいえ、それでも早めの時間から場所取りをしたほうが良さそうです。
天神祭のスケジュールや予定は立てられましたか?
今回は出来るだけ混みあわない駅やおすすめの巡回ルートをお届けしましたが、やっぱりお祭りは何だかんだ人混みに疲れてしまいますよね^^;
途中で休憩しながら回ると気分的にも体も楽に回ることが出来ますよ!
[important]
- 公式ページの下調べ、宵々宮に下見はしたほうが得策
- 混雑を避けるルートは天六から商店街蛇行ルートで回る
- あえて祭の時だからこそ地元スポットを楽しんで
公式ホームページだけでは分からない、地元民ならではの目線でオススメしてみました。
2016年の天神祭を楽しんで、ぜひまた来年以降も遊びに来て下さいね!
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