お盆のお供え物の金額はいくら?香典のお金の相場は?
お盆に里帰りする時、お供え物ってどうしますか?
旦那の実家に行く時、何を用意したらいいの~?
地元を離れて暮らしているので、
お盆に実家に帰るのが、毎年の楽しみです( ^ω^ )
旦那も同じ地元なので、まとめて里帰りするのですが、
このときの最大の悩みがお盆ならではの「お供え物」です。
手土産だけでも悩むのに~><。
お義母さんになんとなく聞いても
気を遣わなくていいのよ~っていうし(-_-;)
でも嫁として、あまりにも常識はずれなことはしたくないっ!
ということで、今回はお盆のお供え物について
[help]
- 金額の相場は?
- お供え物は何がいい?
- お金をお供えするときは?
- 香典の書き方は?
まずは、お供えものの相場はどれくらいなのかみてみましょう(*^。^*)
目次
お盆のお供え物の金額の相場は?
お盆のお供え物は、「3~5千円程の金額の品物」が相場になります。
そこのお家の人や故人との関係でも少し変わりますが、この位の金額が基本です。
すごくお世話になったから!という時も、あまり高価なものは避けた方が良いです。
お家の人も相場を分かっていますので、
少し受け取りにくい気持ちを持たれてしまいます。(-_-;)
お供え物にはどんなものが良い?
お盆のお供え物は、お菓子が代表的なものになります。
お金を包むのは初盆の時だけ(詳しくは後で説明しますね。)です。
お供えの品物で喜ばれるものは、
[tip]
- お菓子
- 飲み物
- お花
- 線香
逆に良くないものもありますよ><
お供え物に良くないもの
それほど、厳しい決まりはないのですが
[warning]
- お肉
- お魚
理由は、お盆の時期には「殺生」をしてはいけないといわれているからです。
地域によってはかなり大切にされている習慣なのでこの2つは控えておきましょう。
お供え物のベストな選び方は?
お供え物は、その後どうするのかを考えると用意する時に選びやすいです^^
仏壇にお供えされた後は、ご家族や親せきなどの身内で分けます。
そのままその場で、皆で食べるか、もしくは持って帰ります。
これを踏まえて考えると
[tip]
- みんなで食べることができる季節のフルーツ
- 日持ちするお菓子
- 分けやすい個別に包装されている品物
お盆のお供えに「のし紙」は必要なのか?
そして、この用意したお供え物はそのまま渡してはいけません。
品物をむき出しにしておくということが、大変失礼なことになるのです。
ですので、必ず「のし紙」を品物につけて下さい^^
のし紙の書き方
表書きは、上の枠に『御供』と漢字で書きます。
下には自分の名前を書きますよ。
苗字だけだけと区別がつきにくいので、名前までしっかり書いて下さい。
「水引」(みずびき:飾り紐)の色は?
「黒白または銀」、地域によっては「黄白」の「結び切り」を選びます。
掛け紙をかけてくれるお店の人はきちんと勉強されています。
ですので、どの地域にもっていくものか相談すると教えてもらえますよ(*^_^*)
お盆の時期で違う!?お金をお供えする相場
初盆(はつぼん)のお供えだけは、現金(香典)をお供えします。
初盆とは、その方がなくなって49日後の初めて迎えるお盆の事をいいます。
(四十九日という忌明け前にお盆が来ると、次の年が初盆になります。)
初めてのお盆なので、毎年の習慣より大切に迎えることになります。
お盆提灯などを飾ったり、お寺様にお経を上げて頂くなどして皆でお参りします。
なので、初盆だけはお供え物も変わってくるのです。
この時は郵送などではなく、お線香をあげる時に手渡しできるようにしましょう。
初盆のお供えの相場は?
初盆の時に用意する現金は、5千円〜1万円程度が相場になります。
故人へお世話になった気持ちが大きい場合は、1万円包んで大丈夫です。
ちなみに、初盆以降にお金をお供えする場合は
2~3千円程度が一般的と言われます。
香典の表書きの書き方は?
用意する現金は香典袋に包んで
[note]
- 御仏前
- 御佛前
- 御供物料
袋の水引は、
[important]
- 黒白
- 黒白銀
- 黄白(どれも5本か7本)
- 双銀(この場合7本か10本)
- 結切り
- あわじ結び
こちらも地域や宗派によって違うので、
お店や実家に聞くなどして確認してください ね(*^_^*)
お盆のお供え物の相場のまとめ
どうでしょうか?
お盆のお供え物について、
[tip]
- お供え物の相場は3千円〜5千円
- 日持ちするもの・小分けしてあるお菓子は喜ばれる
- 初盆は5千円〜1万円の現金をお供えする
- お盆用ののし紙や表書き
お金の相場やしきたりなど、地域によって差があるようなので、
これらの知識を持った上で、実家や家族に相談してみるのもよいでしょう(*^_^*)
親類の年齢層や趣向なども考えながら、
皆で楽しめるような品物を選ぶのが良さそうです♪
みなさんも、お供え物の心配・悩みは解消して、
素敵なお盆が過ごせるといいですね( ´ ▽ ` )ノ