印鑑証明の取り方!発行してもらえる場所はどこ?
印鑑証明がコンビニでも取れる?!
簡単な取り方と便利な場所、知っていますか?
新車や家の購入の時に必要になる印鑑証明。
こういった書類は、取りに行く時間を作るのが大変ですよね(-_-;)
でも、実は印鑑証明は割と簡単な取り方があるんです^^
印鑑証明の
[tip]
- 取る時に必要なもの
- 発行してもらえる場所
- 取り方
- 個人と法人の違い
目次
印鑑証明を取るときに必要なもの
印鑑証明を取るときに一番必要なものは
[important]
・「印鑑登録証(印鑑登録カード)」
[/important] です。
これは、印鑑を自分の「実印」として登録した時に発行してもらう証書です。
印鑑証明は、この印鑑は間違いなくこの人の物ですよ!と証明してもらうもの。
実印を持っていない場合は、先に印鑑の申請をすることが必要になってきます。
印鑑(実印)の登録に必要なもの
印鑑の登録は、自分の住民票がある各市町村の役所窓口へ申請します。
このとき、必要なものは
[note]
- 印鑑(登録することにより実印になる)
- 身分証明書(原則、顔写真付き)
- 申請書
- 手数料(300円程度)
実印として登録する印鑑は、
[tip]
- 8mm正方形以上
- 25mm正方形以下
- できれば、フルネーム
役所によっては、名字のみの印鑑では受けつけてくれない所もあります。
これは、お金の絡むことに使うことが多い実印の悪用を避けるためですね。
100均等で誰でも買えるものを登録してしまうと、リスクが高まります((+_+))
できれば印鑑屋さん等で、自分だけのオリジナルな印鑑を用意して下さい。
この時は、印鑑を登録したい本人が申請することが原則になっています。
代理人の申請もできますが、かなり時間がかかってしまうことに…。
詳しくは、後の「印鑑登録をしていない場合の取り方」でご説明しますね。
登録が完了すると「印鑑登録証(印鑑登録カード)」を発行してもらえます。
印鑑証明を取るとき、実印は必要ない?
印鑑の登録さえしてしまえば、印鑑証明の発行に実印は必要ありません。
[important]
- 印鑑登録証(印鑑登録カード)
- 手数料(300円程)
悪用されることを防ぐために、
[warning]
- 印鑑登録証
- 実印(印鑑)
印鑑登録証を必要としない取り方
また印鑑証明は、「マイナンバーカード」で取ることもできます。
印鑑登録をしておくことは大前提となりますので注意して下さいね。
でも登録証の必要はなく、用意するのは
[important]
- マイナンバーカード
- 手数料(300円程)
更に、発行してもらえる場所や時間の幅も広がりますよ(^^)
発行してもらえる場所
印鑑証明は何を使って申請するかで、発行してもらえる場所が変わります。
印鑑登録カードで発行する場合
印鑑登録カードでは
[important]
- 各市町村の役所窓口
- 支所・行政・市民サービスセンター
- 自動交付機設置の公共機関
サービスセンターや自動交付機を利用すると土日でも発行できます^^
自動交付機は、役所の中だけでなく
[note]
- 図書館
- ショッピングモール
- 児童センター
各市町村のHPに設置場所が掲載されていますので、確認してみて下さい。
家の近くで簡単の発行してもらうことができるかもしれません。
マイナンバーカードで発行する場合
また、マイナンバーカードを使うと
[tip]
・各コンビニ (キオスク(KIOSK)端末設置店)
・毎日6:30~23:00まで (年末年始を除く)
[/tip] で発行してもらうことができます。
身近にあって、待ち時間もないのでとても便利ですよね!
キオスク(KIOSK)端末は、コピー機とセットで設置されています。
KIOSKとは、簡易的な建物のこと。
支所等の建物で行う作業をネット回線でできる便利な端末ということですね。
設置されているコンビニは
[note]
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- サークルK・サンクス
各コンビニのHPで設置状況が確認できますので、参考にして下さいね。
印鑑証明の取り方
印鑑証明の取り方はとっても簡単です。
各カードを提示して、暗証番号を入力するだけ。
自動交付機やキオスク端末では、証明書の種別を選択できます。
発行部数を入力したら、料金を投入すると印刷してもらえます。
ですので、本人だけでなく代理の人が取ることもできますね。
役所の窓口に申請する場合も、印鑑登録証があれば委任状等必要ありません。
本人の住所・氏名・生年月日は記入が必要になるので確認していって下さい。
印鑑登録をしていない場合の取り方
しかし印鑑登録からする場合には、本人が出向いた方が簡単です。
印鑑登録の代理人申請は、かなり時間がかかってしまいます(*_*;
具体的には、
[note]
- 代理人が申請書類を窓口に提出
- 本人に郵送で確認書類の発送
(書類が届くまで待たないといけません) - 本人が確認書類の記入
- 代理人が窓口へ提出(2回役所へ行かないといけませんね)
- 印鑑登録証発行
確認書類が手元に届くまでは1週間前後かかります。
そこから、記入してまた窓口へと考えるとかなり面倒くさいですよね(-_-;)
法人の印鑑証明の取り方
また、法人の印鑑証明の取り方は個人とは違います。
法人の場合、
[important]
- 全国の法務局
- オンライン
オンラインでの場合は、手数料が少し値上がって450円かかります。
印鑑の登録についても、本社の所在地を管轄する法務局で申請します。
登録する印鑑は、
[note]
- 内枠に代表者名
- 外枠に社名
法人の場合は、印鑑登録には手数料がかかりません。
法人設立の申請の時に登録までするのが一般的ですね。
代理人の申請も可能ですが、この場合
[warning]
- 代理人個人の印鑑証明
- 代理人の身分証明書
経験することは少ないかもしれませんが、個人とは違うことを知識として
覚えておくと役立つかもですね^^
印鑑証明の取り方と場所についてまとめると…
印鑑証明について
[important]
- 先に印鑑登録が必要
- 土日に取れる場所もある
- マイナンバーカードでコンビニ取得できる
- 証明書は代理人でも簡単に取れる
- 印鑑登録からなら本人が簡単
- 法人と個人は取得場所が違う
印鑑登録は15歳になった時点で誰でもできます。
人生の節目で前もって登録しておくと便利ですよね^^
また各市町村での登録になるので、引っ越しなどで住民票を移した場合には
自動的に無効になります。
その場合は、新しい市町村で新たに登録が必要になります。
また印鑑登録証を失くすと、廃止と新登録の2回の登録が必要になります。
面倒ですよね…(^_^;)
印鑑登録証は失くさないよう発行後はきちんと管理しましょう!