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サウサンプトンvsポーツマス激闘史

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南サンプトンとポーツマス、古き良きライバル対決が13年ぶりにチャンピオンシップで実現する。両チームの対戦は2019年9月のリーグカップ以来、実に2000日以上ぶり。リーグ戦での対戦となると、2012年4月の2-2の引き分けまで遡る。

この13年間、両クラブの歩みは大きく異なっていた。サウサンプトンはプレミアリーグで活躍し、ヨーロッパリーグにも参戦。一方ポーツマスは財政難に見舞われ、リーグ2まで転落する苦境を味わった後、地道に這い上がってきたのだ。距離にしてわずか17マイルしか離れていないハンプシャーの両雄のライバル意識は、時を経てなお、色褪せるどころか、むしろ高まっている。

トロフィー獲得数では、ポーツマスが2度のリーグ優勝と2度のFAカップ優勝を誇る一方、サウサンプトンは1976年のFAカップ優勝1回のみ。直近のリーグ戦対戦以降、サウサンプトンは11シーズン連続でプレミアリーグに在籍し、うち4シーズンはトップ10入り、ヨーロッパリーグも経験した。対照的にポーツマスは2009-10シーズンを最後にトップリーグから遠ざかり、チャンピオンシップでの2シーズンを経て、リーグ1、リーグ2へと降格。そこから這い上がってきた経緯がある。

両クラブの歴史に詳しい専門家によると、このライバル関係の起源は、1950年代のドッカーストライキに遡るという説もあるものの、明確な証拠はないという。どちらかと言えば、スポーツ面でのライバル意識が根強いとされている。21世紀に入ってからは両チームの対戦はわずか10回、1990年代にはFAカップで1回のみ。1980年代は3回、1970年代は4回と、125年の歴史の中で72回しか対戦していない。

サウサンプトンのクラブ歴史家は、伝統的にサウサンプトンがリーグ上位に位置していたことが、ライバル関係に拍車をかけてきたと分析する。過去64シーズン中、サウサンプトンがポーツマスを下回ったのはわずか7シーズンのみ。この相対的な成功がポーツマスサポーターの不満を募らせ、1960年代後半には両サポーター間で激しい敵対心が高まったという。

さらに、2000年代半ばには、当時ポーツマスを率いていたハリー・レドナップ監督がサウサンプトンに移籍したことが、両クラブ間の敵対心を激化させた。移籍後、両チームがFAカップで対戦。レドナップ監督率いるサウサンプトンが勝利を収めたことで、ライバル関係はさらに過熱した。その後、ポーツマスが2度の対戦でサウサンプトンを破るなど、両チームの勢力図は入れ替わった。

サウサンプトンは2012年にプレミアリーグ昇格を果たし、11シーズンに渡りトップリーグに在籍。その後降格を経験するも、プレイオフを勝ち抜いて再びプレミアリーグに復帰するも、再び苦戦を強いられ、現在新たな監督の下で再建中だ。

一方ポーツマスは、2012年のチャンピオンシップ降格後、リーグ2まで転落。財政難に陥ったものの、サポーターの尽力によりクラブの存続を救われ、その後、リーグ1を経て、2023-24シーズンにチャンピオンシップ昇格を決めた。現在も着実に力をつけ、チャンピオンシップでの定着を目指している。

長年の空白期間を経て、再び激突する両雄。13年ぶりのダービーマッチは、両クラブ、そしてサポーターにとって、大きな意味を持つ一戦となるだろう。

Source: Inside the bitter rivalry between Southampton and Portsmouth

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